やまね洞 の猫店主です。
一気に初夏が近づいてきたようなお天気です。
そうやって思うと、ゴールデンウイーク真っただ中の 6日 には次の二十四節気「
現在
今年の 不忍ブックストリート は 千駄木にあった 古書ほうろう さんが諸般の事情で池之端 不忍池の近く というか 東大池之端門そばへと移転が決まり それまでJR西日暮里駅からスタートしていたものが 少し範囲が狭まって 千駄木駅 または上野駅(不忍池・池之端)からのスタートへと変わっています。お気をつけください。
当店 やまね洞 は 森鴎外記念館に出店します。店主としては初めての参加。最寄り駅は千駄木駅。団子坂を上ったところにあります。ヒトハコを置かせていただくところは日差しがばっちり当たるらしいです・・・。
出店準備をしつつ BASE へ送り出す本を少しでもふやそうとか 本屋としてのショップカードを作らなきゃとか 日々の生活とか 稼ぎのための作業とかでブログの更新頻度が下がってしまっいます。内心 情けなく まずいなあと思いながら 毎夜PC前を離れています(でもやめないよ!)。
そんなこんなしつつ 試行錯誤を繰り返しておりますこのブログ。
まず ひとり読書会 がとどこおっておりますので ちゃんとやります。 何を読んでいるかといえば
そしてもう一つ。テーマをふやします。
先日 メモとしてつぶやいた #日本人を読書がすくう 。
"人からもらった資料は事実の半分とし、あとの半分は自分で歩いて探す。新聞やテレビの情報は広いが薄い。情報で大切なのは深さでそれは本から得る" #日本人を読書が救う → メモメモ・・・
— 図書かふぇ やまね洞 @4/21 読書空間みかも一箱古本市 (@inemuriyamanedo) 2019年4月4日
視点・論点 3月20日「女性と共に歩んだ 私の中のテレビ」 NHK元アナウンサー鈴木健二 https://t.co/HkVeb69AQK
これは 元NHKアナウンサーの鈴木健二氏が出演した 2019年3月20日放送の「視点・論点」で使われた言葉です。
氏は 図書館の館長をしていたときに 出前授業を繰り返し 子どもたちへ読書や図書館利用を勧める活動をしていたそうです。そうした話の中で出てきた言葉が「日本人を読書がすくう」で これからの人が生きていくためには 自分の頭で考えることが大事だとおっしゃっていたと理解しました。
もともと 猫店主は 「もっと歴史に興味を持ってもらうにはどんな本があるんだろうか」と考えていました。歴史を知ることや過去の話を知っていることで少しなりとも生きやすくなることもあるのではと。
ただ、だんだんマンガが読めない人がふえているとか 日本の子どもの相対的貧困状況が深刻化しているという話を聞くにつけ「単に歴史に興味を持って関連本を読んで」と言うだけでは全く解決のつかない 届かないような状況になっているのではないかと思うようになりました。
子どもにとっての第三の居場所であること
おなかが満たされ 多少なりとも栄養バランスが改善できること
そのそばにさまざまな本があり 自由に手に取ることができること
まずはこうしたサードプレイスを作り出していけるように 本屋活動ともども動きます。
とはいえ 正直自己資金ゼロだし 相対的貧困の状況もよく分かっているわけではない。上記のようなことが合っているか 自分で知り 考えるところから始めます。
#日本人を読書がすくう 広めたいです。
*1:そもそも野外イベントである一箱古本市は春と秋に集中しがち