日差しが痛くありませんか?
梅干しの偉大さを実感している、図書かふぇ やまね洞の猫店主です。
正直、基本的に梅干しは苦手部門だったんですよ。
あまりおいしいと思っていませんでした。
ところが。
このところの暑さで、まだクーラーは早いと諦めていなかったとき、水は飲んでいたのですが、体調いまひとつで、体が重い。
ご飯は、ゆるゆる糖質制限で、最後に食べるために"ご飯の友"を必要とする場合が多いのですが、たまたま梅干ししかなくて。
食べたんですね。
そしたら、おいしいと思ったんです。
さらに、しばらくしたら「あれ?体がすっとした?」という感じがしたんです。
ちょっとびっくりの体験でした。
そんなわけで、それ以来、1日1個の梅干し食べをするようになってます。
さてさて。
本文を読んでみましょう。
★「楽訓」本文(読みくだし)★
無理に読む必要はありません。
読んでみようかなと思った方はチャレンジしてみてください。
そして、次回の猫店主の読み方と違うところがあったら、ぜひ教えてください。
一、ある人のいえるは、聖賢の書をもって一の師とし、筆硯紙墨と案とをもって五つの友とし、明け暮れ、これに交わるは、盆ありて楽しみ多し。また、燈火(ともしび)の暗きを照らして晷(ひかげ)につぐも、大いなる宝なり。
一、文見るには時を惜しむべし。されどあかねさす昼は、事繁くて功少なし。ぬばたまの夜はしずけく、古(いにしえ)を考うる楽しみ多し。この時を失い、いたずらに寝て明かすは惜しむべし。
★猫店主の一言(補足)★
晷:ひかげ。日影。日の光。ひなた。
次の一つ書き、長めです。
仕方なし。今回はここまででとめます。
読みくだしは次回以降にて。