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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

【ひとり読書会 第06回】貝原益軒「楽訓」 -06- 現代文の回

図書かふぇ やまね洞の猫店主です。

 

お暑うございます。
8月突入です。
とはいえ、立秋(7日)も間近。
暦的には秋の足音が聞こえてきています。

 

しかし。
あまりにも暑いせいか、ここ2週ほど、セミの声もカラスの声も聞こえませんでしたね。

ふと、夏だから、ただそれだけで、" 冷やし中華 "が食べたくなりました。
糖質が制限される糖尿病持ちとしては、NGフード、一発アウト!の品です。

何とか食べる方法はないものかと思案して、同居片親と麺を半分こしてみたらどうだろうと、現在試行錯誤中です。
結果は・・・今度お知らせします。

 

では、今日の本題の「楽訓」にいきましょう。
よろしくお付き合いください。

前回の読みくだしの回はこちらです。

 

yamanedo.ieneko-sha.com

 


★猫店主的現代文訳★


前回読み下したところはこんなふうに読んでみました。

 


一、ある人がいうには、聖人や賢人の書を先生にして、お気に入りの文房具や紙、そして落ち着ける作業スペースで、朝から晩までこれらに囲まれてすごすことはいろいろ勉強になるし、楽しいことも多い。

また、燈火が暗いところを照らして、夜でも明るく、太陽のもとについで本が読めることは、本当にありがたいことである。

 

一、文字を読むためには、そのための時間を確保しないといけない。けれども、昼間は用事がいろいろあって、細切れで読むことになってしまう。夜は静かで、本を読んで、昔のことに思いふけることが思いっきりできる。この時間を失い、むなしく寝てしまって、朝を迎えるのはもったいないことと思わなければならない。


★猫店主の一言(補足とまとめ)★

案:机 

 

み、耳が痛い・・・・。

最近の課題として、1日のうちでまとまった読書時間を確保することが難しくなっている、ということがあります。


その上、老眼がでてきていまして~・・・・。
これだ!という距離に、あうときとあわないときがあり、なかなかあわないときは本当にあわない。
そうすると、読むことに集中しにくくなるんですよね。

 

日によって、見える、見えないがはっきり出るので、ピントがあわないなあと思ったら、諦めて別のことをするようにしています。

 

今回は、かなり原文から飛躍させて、今の状況に近づけて現代文にしてみましたが、最先端からはかなりほど遠い生活なので、ニュアンスがあっているかどうかなあと思ったりします。

 

テレビやDVD、スマホで夜通し目を酷使できる環境の今、どこまで本はそれらと並び立つ状態になれているのだろうかと、書きながら思いました。スマートフォンの登場が、時間の配分や使い方、ひいては日常生活に与える影響は大きいと感じています。 

 

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