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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

あす 夏越の祓 を控えてちょっとばかりの情報とお知らせと。

どもども。
図書カフェ「やまね洞」の猫店主です。

 

梅雨明けと言われても、まだ、暦としては11日に「入梅」したところなのに、と思ってしまいます。

 

明日は6月30日。
晦日(みそか)で、夏越の祓(なごしのはらえ)です。
半年のけがれを落としてもらって、あと残り半年の無事を願いましょうというものですが、『守貞漫稿(もりさだまんこう)』には特段の記載がないようです。
江戸期の人々には、年中行事という感覚のものとまではなっていなかったのかもしれません。

 

とはいえ、時代をさかのぼって、室町以前の朝廷における行事には、「晦日節折(みそか よおり)」というものがありました。

 

6月と12月の晦日の行事で、天皇・皇后・東宮の身長などに合わせて竹を折り、それを撫物(なでもの=形代)として神主が祓を行い、それを川に流したそうです。

今、私たちが夏越の祓のために神社へ行くと、紙の人形(形代)に名前を書き、息を吹きかける、体になでつけたりするのと同じような意味で竹が使われていたのでしょう。

 

猫店主が思い出す、同様の神事は、京都・下鴨神社で行われる "みたらし祭り" です。
夏土用の丑の日、前後5日間に行われていますが、ふだんは見ることしかできない御手洗池の中に、ぱしゃぱしゃと入ることができるんです。*1

実は猫店主、その前日に、石灯籠に足の指をぶつけていて、爪が割れていたんです。


何も知らずに、下鴨神社におまいりしたら、みんなが御手洗池に入っているではないですか。
こんなチャンスはないだろうと、ぴょんぴょん片足で入ろうとして、当然、バランスがとれるわけもなく、よたよたとして、ドボンと両足をひたしたという次第・・・。

 

そんなこんなで2018年も半分経過・・・。


そして来月は祇園さん(祇園祭)です!

 

去年もやりましたが、今年も祇園さんの行事つぶやき、Twitterでやります!

15、16、17日の山鉾巡行がよくテレビでニュースとされますが、そこまでにも、それから後にもいろいろな行事があるんです。
ふ~んという気分で、よろしくお付き合いください。

まずは宣言というかお知らせでした。 

*1:下鴨神社では、「矢取りの神事」と呼ばれる夏越の神事を行っています。これは見たことがありません。見たいです。

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