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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

何で旧暦とか二十四節気をつぶやくの?2019版

生存証明的に、毎朝、Twitterに当日の #旧暦 と #江戸の日々 をつぶやいておりますが。

 

何で旧暦なのか。
何で #二十四節気 なのか。

  

これをつぶやこうと思ったきっかけは、実は、以前に読んでいた本*1がヒントになっています。

でも、ごめんなさい、内容からじゃないんです。
書名と、実際に旧暦で生活をしたという事実。
これからインスパイアされました。

 

自分が旧暦で生活するというところまではできないけど、せめて朝、暦を見ることで、昔の人たちがずっと過ごしてきた季節感、時間感覚を感じるようになれるのではないか。また、史料を読んだりする際に、季節感があればもっと深読みできるんじゃないかと思ったりもしたわけです。

 

旧暦の場合、今日が3月上旬となっているように、日付がずれ込んでいくのに対して、二十四節気は、太陽の周期を24に分けて考えるので、現行の太陽暦とそんなにずれ感を感じないですみます。

 

今年、使っている暦は、氷川神社 *2でいただいた暦になります。1月中くらいであれば、お守りやお札の隣に並んでいるかと思います。
あと、高島易断の暦も参照しています。使っている人が多そうなので。

今年は東京大神宮にお邪魔することができなかったので、毎年行ってる大宮の氷川神社の暦を使っています。 

では、家庭暦だけ見れば暦がわかるかというと、なかなかそうもいきません。暦注(れきちゅう)一つ一つの項目の意味が事細かに書いてあるわけではありませんから、そうした知識をほかのところからかき集めて理解することになります。

 

旧暦や暦注については、海上保安庁の海洋情報部天文と暦のQ&Aのページが、わかりやすく説明されていて参考になるかと思います。

また、


松田邦夫

『だれでもわかる暦の見方・つかい方』

  海南書房 1980年初版

 

が、暦注に関する解説本としては整理されているものではないかと思います。
お世話になっています。

 

 

*1:石川英輔・田中優子『大江戸生活体験事情』講談社文庫 2002年

*2:昨年は東京大神宮(飯田橋)の家庭暦を使用しておりました

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