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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

先月1か月のまとめ:#新刊 の紹介ツイートで反応が高かった本 2020年4月分

 やまね洞 の猫店員です*1
あまりにも久しぶりになってしまいましたが、しれっと再開します。


ブクブク、ブクブクとコロナ禍の大波に飲み込まれ、ただなかにぶち込まれているわけですが、みなさま、ご無事ですか? 外に出なくなってしまったとか、活動量が落ちてしまったとかいう方もいらっしゃるでしょうし、逆に人手不足で大変だよ!という方もおられるはず。どなたさまもご無事で過ごされますようにと、日々祈っています。合掌。
これまでは、B.C.、A.C.と書くと、紀元前、紀元後を指していましたが、ビフォー・コロナ (before Corona)、アフター・コロナ (after Corona)を意味するんだという人も出てきたようです。

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アフター・コロナ?ウィズ・コロナ?

アフター・コロナの社会は、エッセンシャル・ワーク  (essential work、日常生活を過ごすために欠かせない仕事) をされている方々がきちんと報われるようなかたちになっていきますように、と願います。
そして、なくし過ぎてしまった人間的な余裕を少しでも取り戻していけますように。
子どもの孤食がなくなり、家族が揃って朝・夕のごはんを一緒に食べ、食後のひとときの時間をおだやかに過ごすことができるようになりますように。
周りの人びとの活動や言動を是々非々で普通に対応できるようになりますように。
協力金や持続化給付金などがもらえますように。
南無南無・・・。もう神頼み状態です(苦笑)。

4月のまとめ

コロナ禍が本格化。
もともと一箱古本市への4月の出店は、あまり積極的に予定をしていなかったのではありますが、本屋活動は(いや、ほかの微々たる仕事も含め)開店休業状態に陥り、さらには、東京都のの休業要請を受けて、間借り棚のある、ブックショップトラベラー(下北沢)、BREWBOOKS(西荻窪)ともに、臨時休業や時短営業となり、全くと言えるほどに稼ぐ宛てがなくなってしまいました。

ブックショップトラベラー(下北沢)
4月16日から5月31日まで臨時休業中。

BREWBOOKS(西荻窪) 
4月8日から5月31日まで1階店舗のみの時短営業。棚を借りて、とりあえず並べてみようと並べたところで、電車に乗れなくなってしまったので、もう少し本を入れないとなあという状態のまま。

読書空間みかも一箱古本市(自由が丘/奥沢 4月19日)
4月9日から臨時休館となりました。そのため、一箱古本市も中止。

6月になったら、そろそろとでも、動き出せるのでしょうか。活動のやり方を思案中です。

web shop (BASE)
そんなこんなで、販売力を上げるなら、BASEのお店の拡充を図ることが大切ということとなるわけです。
ただ、今回の東京都の緊急事態宣言に伴う、の休業要請*2によって、古書店さんたちに起こった混乱と奮闘の有様を、主にSNSを通じてですが、目の当たりにすることになりました。実態はそれぞれのお店によって違うと思いますが、ここが踏ん張りどころと一斉に活動された姿に圧倒されました。
その一方で、古書組合にも属さず、無頼のひとり、ヒヨコ本屋が同じようなことをしても勝てるわけがないとも思い、何ならできるのだろうかと、ずっと考えています。

とりあえずは、BASEの出品はきちんと継続すること。そして、できるだけ、丁寧に1点1点を紹介していこうと考えました。

出品に際し、1点だけ気にしていることがあるとすれば、紹介するために用いる画像についてです。明確なことが書かれているわけではありませんが、著作権のことを考えると、画像点数をふやして、中身を見せるということはあまりやらず、本屋さんで手に取ったとき、そのときに感じる程度の情報に近い程度の情報、つまり、表紙・裏表紙・目次くらいまでで紹介していきたいです。
出版社さんが提供する説明文も入れたほうがよいのかもしれませんが、まだそこまでの対応はできていません・・・。

web shop へは 以下のページから行けます。
まだまだしょぼいですが よろしくお願いします。

https://yamanedobook.theshop.jp/

BASE でフォローしていただくと 店に本をupしたと同時に通知を受けることができます。最近、SNSへの通知はしていません。気になる本であれば すぐに確認することができますので フォローしてみてください。

 

Facebookも稼働しています。また、Instagramも投稿しています。

ただ、ずっとこの2つの連携がうまくできなくて、Instagramのショッピングの設定が完了しないという、情けない状態。どうしたらいいんだろう。お手上げになっています。
ともあれ、ご覧になりやすいところから、お付き合いいただけますように。 

これからも歴史・文化を中心に、美術、建築、文化財、デザイン、生活関連本などなど、できるだけ「こんなのもありますよ~」という気持ちでご紹介してまいります。 

 

では。4月のツイートの上位になった本から行きます。

こんなのが読まれました

好反応をいただいたのは以下の本(ツイート)でした。 

 

 

今回も 上位20件の中に含まれた本全部。
新刊が多かったですかね。
ごらんいただき、ありがとうございました。

#新刊 などの紹介ツイートの活用をしようかと思います。

無店舗ゆえの苦肉の策。 #新刊 でました、とか、#○○月刊行予定本です とかといったタグをつけてお知らせしています。
このページでは、つぶやいた本のうち、1か月分のデータを集計したものを紹介していきます。毎月、1か月間で見ていただけたツイート(本)がどれだったのか、インプレッション上位から載せています。

これは、仕入れなり、もう少し踏み込んだ紹介なりに活用はしているのですが、毎日、ちくちくとチェックをしているわけなので、もう少し違う形で、本を届ける手段に活用できないかなと考えています。本当なら、こういう新サービスを打ち出すのはタイミングを図るべきなのでしょうが、なんせ、ひとりでぐだぐだ、ぐるぐるしているもので、これがどこまでお役に立つようになるものか、全く想像ができないでいます。

noteのサークルを使ってやってみようかと思っていますが、その前にもう少し試行錯誤が必要な気がしています。ブログも継続してまいりますので、引き続き、細長~い目でお付き合いいただけるとうれしいです。
まとまりがつくまで もう少しかかりそうです。しばらくお待ちください。 (o_ _)o

 

*1:書いていない間に、やまねくんが店主に昇格しました。

*2:新刊書店は「社会生活を維持するうえで必要な施設」で古書店はそれに該当しないとされました。ドリルとか、学習関係本を扱っていない、趣味的な場所が古書店なんだそうです。何じゃそれ、です。都の担当者さんたちの近くには本がほとんど存在しないのかと、少しショックでした。

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