図書かふぇ「やまね洞」で居眠りしていたいけど(猫店主の活動報告・本に関するあれこれとか)

"エア"な店「やまね洞」のひとり者、猫店主が、本やら珈琲やら喫茶やらのまわりをのそのそしています。 主に「歴史」「本(たまにマンガ)」「珈琲」「糖尿病」「介護」「終活」といったテーマを行ったり来たり。

イギリスを旅する前にいかがでしょう

最近、テレビCMで "うさぎ" が元気に走り回っていますね。


映画『ピーターラビット』予告

 

日本では本当にファンの多い、ピーターラビット


ピーターラビットのおはなし』が初めて私家版として発行されたのは1901(明治34)年です。ちなみに、この年にはヴィクトリア女王福沢諭吉が亡くなっています。

 

イギリス 湖水地方の一部は、ナショナル・トラストによって、ピーターラビットの作者であるポターが生活していたころの風景、生活、空気感が維持、保存されています。ナショナル・トラストのことを説明しようとするとだらだら書いてしまいそうなので、また別のときに書いてみますね。

 

そこでですが、日本国内であの雰囲気を感じることができる場所があるのはご存じですか?

 

 

東松山市にある埼玉県こども動物自然公園の中にあります。

 

ビアトリクス・ポター™資料館
www.daito.ac.jp

大東文化大学が所蔵する資料を、ヒルトップ農場を再現した建物の中で展示しています。

 

あの湖水地方の穏やかな風景にポターが囲まれていたころ、欧州全体に視点を広げてみると、第一次世界大戦(1914年開戦)の少し前となります。ロンドンは、だいぶ空気が違っていたのではないかなあと想像しますが、あえて言えば、「シャーロック・ホームズ」の空気感になるのでしょうか。

 

シャーロック・ホームズ」と言われて、猫店主が思い出すのは、グラナダTV版「シャーロック・ホームズの冒険」(ジェレミー・ブレッド主演)です。もう、これ以外に「シャーロック・ホームズ」はないでしょうと思っています(アニメの「名探偵ホームズ」は別)。

 

そうした"イギリス"ですが、その通史を日本語でざっと把握しようとすると、意外と難しかったりします。

ここでは3種ほど挙げてみましょうか。

 

川北稔編

『イギリス史 新版世界各国史

山川出版社 1998年

 1冊でしっかり通史がまとまっているけど、文字量は結構膨大。

 

小池滋監修『読んで旅する世界の歴史と文化 イギリス』新潮社 1992年

 歴史だけでなく、文化、生活といったところを旅行ガイドブックより詳しく、ぎゅっと詰め込んでいるシリーズ本の1つ。旅行かばんに入れてもいいかも。

 

指昭博『図説 イギリスの歴史』ふくろうの本 河出書房新社 2002年*1

 図版多用で、イメージがつかみやすい。

 

3種3様。

2000年以降の現代史的なところはありません*2が、世界遺産めぐりとかを主体にするなら、参考になると思います。パラパラ見てみていただいて、これなら読めるかなというところから手をつけてもらえればいいな。

 

*1:現在は、増補新版が販売されています。2015年刊。

*2:幾つか現代史として書籍が出ていますが、読みやすいとはちょっと言いにくい・・・。

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