手持ちのコーヒー豆の在庫がなくなりました。
補充できるまでにもう数日かかりそうな気配濃厚なため、コーヒー本を手にとって、気分だけコーヒー気分にひたろうと、なさけない状態になっています💦
コーヒーの博物館に行くには、この本で。
1987年に開館し、2013年にリニューアルしたUCCコーヒー博物館。神戸まではようよう行けないので、紙上で展示体験。
コーヒーに関するあらゆることが出てきます。コーヒーの木から豆の話、収蔵するコーヒーカップのコレクションが並ぶのは当然ですが、絵画、切手、音楽、健康に関することまで言及するのはさすが。
もっとうれしいのは、水の解説のページに「世界の水の硬度スペクトル」が図版として収録されていて、その隣に、味、香りに関する評価用語の基本があること。
酸味とか渋味とか、豆の説明でよく使われるのだけど、"何となくこうかな・・・"と思っていたところを補正できるんです。
著者:UCCコーヒー博物館
『図説 コーヒー 』ふくろうの本
河出書房新社 2016年10月
ISBN: 978-4-309-76243-2