図書かふぇ やまね洞の猫店主です。
台風、地震、天地の神さまは荒ぶっているようです。
中世であれば、即刻、天台や真言の僧侶が集められて、宮中で修法勤修!となっていることでしょう。でも、今の世の中ですから、即物的に、地道に、携帯の充電器と手持ち懐中電灯の確認、水の確保だけは常時するようにしておこうと思います。手動充電ラジオも欲しいところですが、先日、除湿機が壊れて買いかえが発生してしまったため、当分予算なしです(涙)。
まだまだ西も北も、現地は混乱している様子です。 少しでも、徐々に落ち着いた状態になっていきますように。南無。
ところで、9月9日は重陽の節句です。3月5月より定着度が低かったようですが、菊見酒を楽しむことは続いています。
Twitterで、#新刊チェック とか、#新刊 でました とかと題して、ほぼ1か月の間に刊行された本の中から猫店主が取り上げています。前の週で見ていただけたツイート(本)がどれだったか、上位3つから5つ程度を載せていきます。
この週(9月3日~8日)、好反応をいただいたのは以下の3冊でした。
ではでは、行きまあす。
~こんなのが読まれました~
【#新刊 でました】撰銭(えりぜに)って聞くと、室町期の "撰銭令" 。あれは、一貫文のあの形だからできたんじゃないかとひそかに思ってる。家康のころに寛永通宝が出るまでってことか。
— やまね洞 の居眠りネコ 準備中@9月16日 雑司ヶ谷鬼子母神通り みちくさ市 (@inemuriyamanedo) 2018年9月3日
高木久史『撰銭とビタ一文の戦国史』中世から近世へシリーズ 2018年8月 平凡社https://t.co/RduM0nkXSt
【#新刊 でました】#本
— やまね洞 の居眠りネコ 準備中@9月16日 雑司ヶ谷鬼子母神通り みちくさ市 (@inemuriyamanedo) 2018年9月7日
地質鉱物学を研究していて被爆した長岡省吾氏は初代館長です。氏が収集した資料約1万点は原爆資料館に寄託されているそうです。
佐藤真澄『ヒロシマをのこす 平和記念資料館をつくった人・長岡省吾』汐文社 2018年7月https://t.co/TaPB78oGwv
【#新刊 でました】はたと気づきました。幕末、明治維新のころの江戸東京ってどうなっていたんでしょうねえ。これで教えてもらえそうです。
— やまね洞 の居眠りネコ 準備中@9月16日 雑司ヶ谷鬼子母神通り みちくさ市 (@inemuriyamanedo) 2018年9月3日
横山百合子『江戸東京の明治維新』岩波新書 新赤版 2018年8月https://t.co/DhdR4co3yS
これらのツイート(本)でした。
ではまた次週。