google.com, pub-6909761134723613, DIRECT, f08c47fec0942fa0 google.com, pub-6909761134723613, DIRECT, f08c47fec0942fa0

やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

2023年11月2日は旧暦9月19日です。次の「立冬」は11月8日からです。

11月2日(木)
#旧暦 9月19日 甲子 先負 満 奎宿
#二十四節気 #霜降 (そうこう)
#七十二候 霎時施(こさめ ときどきふる)
#土用 

名所江戸百景 請地秋葉の境内

立冬を過ぎてしばらくしたら紅葉の見頃。
品川の海案寺や滝野川が名高いが、浅草向島、請地村の秋葉神社も境内の池の周囲など、門前に並ぶ茶屋や酒肆ともに、紅葉の走りを楽しもうと賑わった。

名所江戸百景 巻7 庵崎

名所江戸百景 巻7 請地 秋葉権現宮 千代世稲荷社

周囲の食屋(りょうりや)などは、王子同様、生けすを作って鯉を提供したとか。
ただ、紅葉狩りは隠士、医師、僧侶たちが主に楽しんだともいう。

 

※霜降 (そうこう)
暦便覧:つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也

 

※土用
四季を陰陽五行説に基づいてわけて、春=木、夏=火、秋=金、冬=水とし、土性は全ての季節に含まれるとして、立春、立夏、立秋、立冬の前に配置される。
立冬が近づいていることを表し、この時期には土を動かすこと、門や井戸、カマドの修理は凶とされる。

 

※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。

内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションから。

Copyright やまね洞 2023 All Rights Reserved.