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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

2024年1月27日は旧暦12月17日です。二十四節気 次の「立春」は2月4日。

1月27日(土)
#旧暦 12月17日 庚寅 仏滅 除 胃宿
#二十四節気 #大寒 (だいかん)
#七十二候 水沢腹堅 (さわみず こおりつめる)
土用間日

 

(浅草年の市)(夷曲東日記)

江戸最大の年の市は浅草寺にて。
17日朝から翌日夕方まで通夜開門。南は駒形、西は上野黒門前まで店が広がる。
売られるのは注連縄、雑器、羽子板、籠やザル、箱火鉢、灯心、ゆずりは、ミカン、切り干し大根、福寿草などの新年用諸具。
両日とも、浅草寺は特段の修法を行わず、堂前にて、大黒天開運のお守りを出した。

六十余州名所図会 江戸 浅草市

 

※大寒(だいかん)
暦便覧:冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也
 小寒、大寒をあわせて寒の時期。寒が過ぎれば立春。

 

※土用 (どよう)
陰陽五行の考え方で、木・火・土・金・水を四季に当てはめ、春=木、夏=火、秋=金、冬=水で、各季節の間に土を挟む。季節の変わり目である目安となった。土用の間は土を動かさず、井戸などの修繕は凶。葬儀も延期したとか。

※土用間日(まび)
土用で凶とされることが、間日とされる日は行ってよいとされる。

 

※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。

内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションから。

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