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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

2023年9月20日は旧暦8月6日です。彼岸入りです。二十四節気 次の「秋分」は 9月23日からです。

9月20日(水)
#旧暦 8月6日 辛巳 先勝 成 軫宿
#二十四節気 #白露 (はくろ)
#七十二候 玄鳥去 (つばめ さる)

 

(六阿弥陀参り)(江戸名所図会 巻6)

彼岸入り。
秋分の日前後3日間を含めた7日間。
この間、諸寺院で仏事勤修、説法があり、参詣人も多い。

彼岸に巡る六阿弥陀は、王道のほか、四谷、青山、赤坂を巡る山の手、高輪や目黒方面を巡る西方六阿弥陀もあり、どれも、気候の良さも相まって老若男女うちそろって出かけ、道に満ちるという。
また、観音三十三ヶ所を巡る人も多かった。これもルートが幾つか知られている。 

 

王道の六阿弥陀
下谷広小路 常楽院 → 田端 与楽寺 → 西ヶ原 無量寺 →

→ 上豊島村 西福寺 → 沼田 延命院 → 亀戸 常光寺

 

※処暑 (しょしょ)

暦便覧: 陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也

 

※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。

内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションより。

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