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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

2023年9月10日は旧暦の7月26日です。次の「秋分」は9月23日からです。

9月10日(日)
#旧暦 7月26日 辛未 友引 開 昴宿
#二十四節気 #白露 (はくろ)
#七十二候 草露白(くさのつゆ しろし)

 

団扇絵(東都月の三景 高輪 秋の月)

二十六夜待。
この日の月の光を阿弥陀三尊(阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩)の来迎の光と重ねて月の出を待った。特に品川から高輪にかけてが人気エリアだったが、隅田川、玉川、秩父、日暮里諏訪明神、湯島天神、九段坂等に行く人もあり。

最初は高輪の掛茶屋(よしず仕立ての茶屋)で静かに月を待っていたものが、徐々に鳴り物、手踊りなども行われるようになり、にぎやかになったとか。

湯島 二十六夜待の図(東都歳事記)
 
※白露(はくろ)
暦便覧:陰気ようやく重なりて露こごりて白色となれば也
 

※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。

内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションより。

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