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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

2024年3月15日は旧暦2月6日です。二十四節気 次の「春分」は3月20日から。

3月15日(金)
#旧暦 2月5日 戊寅 先勝 閉 牛宿 社日 天赦日 小つち 三隣亡 一粒万倍日
#二十四節気 #啓蟄 (けいちつ)
#七十二候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

 

蜆売りの小僧 (世渡風俗図会)

蜆(シジミ)売りは朝に来て、小僧の姿が多かったとか。
シジミは殻つきで売る。貝のむきみを扱うのはむき身売りで、アサリ、ハマグリ、バカ貝などを扱う。アサリとハマグリは殻つきで売るときには「からあさり」「からはまぐり」と呼び、それを売り歩く振り売りもいた。

はまぐり売り (職人歌合画本)

 

※啓蟄(けいちつ)
暦便覧:陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也

  

※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。

内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションから。

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