1月14日(日)
#旧暦 12月4日 丁丑 先負 建 房宿
#二十四節気 #小寒 (しょうかん)
#七十二候 水泉動 (しみず あたたかをふくむ)
12月10日を過ぎると、町には煤竹(すすだけ)売りが現れる。13日の煤払いに向けて煤竹を担い売り歩いたが、幕末になると、振り売りはいなくなり、番小屋の番太郎の商い店で売ったという。
町の四つ角には、自身番屋、番小屋、髪結い処、井戸などがあり、番小屋を管理する住み込みの人を番太郎と呼んだ。町の雑務や木戸の管理をする傍らで商いを行い、草履(ぞうり)や草鞋(わらじ)、ロウソク、火鉢、駄菓子などを扱っていた。
※小寒(しょうかん)
暦便覧:冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也
小寒、大寒をあわせて寒の時期。寒が過ぎれば立春。
※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。
内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションから。