1月9日(火)
#旧暦 11月28日 壬申 友引 危 翼宿
#二十四節気 #小寒 (しょうかん)
#七十二候 芹乃栄 (せり すなわち さかう)
年の市などの人の多い場所や各戸前に節季候(せきぞろ)が登場しはじめる。ほぼ1年無事に過ごしてきたことを思わせつつも、太鼓やササラを手に騒がしいので早々に銭を渡したとか。
節季候は、古くは京、大坂、江戸それぞれに登場したが、江戸に多く、京は12月中旬頃から見かけるようになったという。
節季候の来ては風雅を師走かな 芭蕉
※小寒(しょうかん)
暦便覧:冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也
小寒、大寒をあわせて寒の時期。寒が過ぎれば立春。
※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。
内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションから。