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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

2024年5月2日は旧暦3月24日です。二十四節気 次の「立夏」は5月5日から。

5月2日(木)
#旧暦 3月24日 丙寅 友引 開 角宿
#二十四節気 #穀雨 (こくう)
#七十二候 牡丹華 (ぼたん はなさく)


今年は昨日でしたが、立夏目前、立春から88日目の八十八夜は雑節、農事暦。
立春が毎年日にちが動くので、八十八夜も動く。霜がおりるのもこのあたりまでとされ、そんなに心配せずに農作物の種まきや苗代づくりができるとか。

春 たねまき (四季豊年蔵)

八十八夜で思いつく歌「茶摘み」。

大日本物産図会 山城国 宇治茶摘図

歌詞は以下のとおり。

 夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る
 あれに見えるは茶摘じゃないか
 茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠

 日和つづきの今日此の頃を 心のどかに摘みつつ歌ふ
 摘めよ 摘め摘め 摘まねばならぬ
 摘まにや日本の茶にならぬ


明治に尋常小学唱歌として歌われた。

 

 

 ※穀雨(こくう)
暦便覧:春雨降りて百穀を生化すれば也

  

※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。

内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションから。

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