2月15日(木)
#旧暦 正月6日 己酉 赤口 危 斗宿
#二十四節気 #立春 (りっしゅん)
#七十二候 魚上氷 (うお こおりをいずる)
六日年越し。夕方に門松を片づける。
明日の七草粥の材料が「なずななずな~」と呼びかけながら売り歩いている。
「御厄払いましょう」などと大声で門前で唱える厄払いは、江戸では大晦日、正月6日、14日、節分の夜に町に出たという。
厄払いの文言は種々あるが、節(ふし)は三都とも同じようなものだったとか。
「あららめでたいな、めでたいな、だんな住吉御参詣、そり橋から西をながむれば、七福神の船遊び、中にも恵比寿という人は命長柄の棹を持ち、めぎすおぎすの糸をつけ、金と銀との針をたれ、釣りたる鯛が姫小鯛、かほどめでたきおりがらに、いかなる悪魔が来るとも、この厄はらいがひっとらえ、西の海とはおもえども、ちくらが沖へさらり」
※立春(りっしゅん)
暦便覧:春の気たつを以て也
※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。
内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションから。