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やまね洞 で居眠りしていたいけど(ひとり本屋のぶつぶつ)

ひとり本屋「やまね洞」の中のねこ店員(ニンゲン)が、本などの話を思いつくままに。

2023年9月25日は旧暦8月11日です。お彼岸です。二十四節気 次の「寒露」は 10月8日からです。

9月25日(月)
#旧暦 8月11日 丙戌 赤口 除 心宿
#二十四節気 #秋分 (しゅうぶん) 
#七十二候 雷乃収声(かみなり すなわち こえをおさむ)

 

すすき売り(花売り)(江戸年中風俗之絵)

8月15日、十五夜の看月(月見)が近づくと、町にはすすき売りの姿が見られるようになる。芒(すすき)だけでなく秋の草花も一緒に扱った者もいたとか。

 

(月見頃の往来の図)(東都歳事記)

『東都歳事記』の地の文に、麻布六本木芋洗坂に青物屋(八百屋)があり、八月十五夜の前に芋を売る市を立てていたから芋洗坂と呼ぶようになったと説明し、坂の上で市が立ったという。江戸の月見には、団子と芒、きぬかつぎ(里芋)が必須アイテムとされていたためと思われる。

 

※秋分 (しゅうぶん)

暦便覧: 陰陽の中分となれば也

 

※毎朝、X(旧Twitter)にて投稿している #旧暦 #二十四節気 の情報と旧暦の日付に合わせた江戸の日々の様子。こちらには少し補足して掲載しています。

内容は『東都歳事記』などから、画像は国会デジタルコレクションより。

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